三里塚営農だより 萩原さん宅 風で倒れぬように
週刊『三里塚』02頁(1163号02面04)(2025/07/14)
三里塚営農だより
萩原さん宅
風で倒れぬように

(写真 トラクターで米ぬかをまく萩原さん【7月7日】)
6月半ばから30度以上の猛暑日が続いています。野菜も人もへとへとになりそうな暑さの中、萩原さんの畑ではゴーヤーの定植が終わって生姜や里芋のかん水作業に入っています。草との闘いも草取りの名人が何人もいてくれるおかげで、ネギや落花生のうね間の雑草がなくなっています。今年はピーマンが豊作で植えた初期から真っすぐ立てたおかげで鈴なりにピーマンがなっています。ピーマンやナスは畑に植えてからの初期成育の実の付き方の多少で決まると言われ、風に倒れないよういかに真っすぐ植えられるかが収量を左右します。支柱とピーマンを結ぶ紐を八の字にして結びます。前年はなかなか要領がつかめませんでした。きつめに結ぶと風で倒されない限り、曲がることはありません。真っすぐ植えるのは難しかったですが、今年は成功しました。