三里塚営農だより 市東さん宅 難敵・雑草と闘う
週刊『三里塚』02頁(1164号02面05)(2025/07/28)
三里塚営農だより
市東さん宅
難敵・雑草と闘う

(写真 きゅうりの苗を植える市東さん【7月13日】)
5月末から始まったキュウリの収穫は、いま最盛期を過ぎた辺り。もともと収穫期間が長い作物ですが、先口・後口と時期をずらして作付けし、長く出荷し続けられるようにします。7月13日に後口の作付け作業をしました。
じゃが芋はトヨシロとキタアカリの2種類を作付けしていて、2週ごと交互に出荷しています。7月20日にはトヨシロの収穫作業をおこないました。畑は雑草が生い茂った状態で、草刈り機で雑草を片付けてからトラクターを入れます。
雑草の中でもアカザが難敵です。2㍍ほどにまで成長し、木質化するので、比喩ではなくもはや木です。何しろ古くから杖に使われてきたくらいで、水戸黄門の杖もアカザだったという説があります。若葉などは食用になるそうですが、「食えないやつ」というのが実感です。