ピンスポット
　１０４７名解雇撤回、ＪＲ大再編粉砕へ
　動労千葉が定期大会
　萩原さん来賓あいさつ

　動労千葉第55回定期大会が９月28～29日、千葉市のＤＣ会館で開かれた。
　関道利委員長は、米日による中国侵略戦争の急切迫、人民の不安と怒りの高まり、国家主義・排外主義の台頭に対して、「求められているのは社会の根底的変革」として階級的労働運動をよみがえらせようと訴えた。
　さらに11・２労働者集会を単独でも呼びかけた意義を強調し、戦争へ向かう国家権力の壁を打ち破る闘いとして勝利まであと一歩まできた国鉄１０４７名解雇撤回控訴審闘争に勝利し、ＪＲ大再編・外注化攻撃と断固闘い、組織拡大へと進む力強い決意を述べた。
　反対同盟の萩原富夫さんが来賓あいさつに立ち、激動する情勢に真正面から立ち向かって闘い続ける動労千葉への敬意を述べた。巨大軍事空港建設のための成田「第２の開港」プロジェクトを粉砕し、市東さんの南台農地強奪阻止の耕作権裁判控訴審を国鉄１０４７名解雇撤回と一体で闘う決意を語った（写真）。