第154回一斉行動 裏切りを許さない 相川、石井、石毛に怒りの声
週刊『三里塚』02頁(1184号02面02)(2026/05/25)
第154回一斉行動
裏切りを許さない
相川、石井、石毛に怒りの声

反対同盟と支援連絡会議は5月17日、154回目の空港周辺情宣一斉行動に立ち上がった。午前8時半、成田市天神峰の反対同盟会議室前に集まった仲間は朝の打ち合わせを行った。(写真)
芝山町白桝の伊藤信晴さんは、地元住民の反対で機能強化を阻んでいる勝利を踏まえ、「反対同盟60年、強制収用との闘いをもう一度心引き締めてがんばっていきたい」と決意を語った。成田市東峰の萩原富夫さんは、「今週は連続闘争への参加ご苦労様でした。強制収用攻撃に反対の声を上げたことで少しはインパクトを残せたのでは」と述べた。市東孝雄さんは「毎日の闘争大変ですけど、がんばろう」と一同を鼓舞した。
この日用意された反対同盟ニュース第149号は、「強制収用やめろ!」を掲げた5・12千葉県庁デモ、5・13菱田デモの成功を報じる内容だ。次の方針として6・17フィールドワーク、6・21農学まつりへの参加を呼びかけている。
打ち合わせを終えた参加者はそれぞれの担当地域へと飛び出した。
雲一つない青空の下で、農作業に励んでいた90歳を超える元婦人行動隊は、「相川勝重や石井新二、石毛博道らが地元の代表者面をして買収を拒んでいる人たちの土地を強制収用しろなどと言い出していることは絶対に許せない。大木よねさんにやったことと同じことがやられようとしているのにね。100歳まで生きてNAAが土地取得を断念するのを見届けたい」と力強く語った。
また別の住民は、「石井や石毛は金もうけのことしか考えていない。昔反対していてよくあそこまで裏切れるものだ」と嫌悪感をあらわにした。さらに、芝山町が大金をかけて上下水道を整備して移住者を呼び込もうとしていることについて、「騒音で人口が減り続けている所に来る人なんかいないよ。それよりも今住んでいる6500人が幸せに暮らせるようにしてほしいが、町に何を言っても届かない」と悔しさをにじませた。
また、芝山町のある自営業の店主は同盟ニュースの「強制収用」の字を見るなり「あれだけやらないと言っていたのに」と怒りをあらわにした。「昔から住んでいた地域がなくなるのは残念だ。遠くには行きたくない。知っている人が近くに住んでいる方がいいから」と移転はするが、機能強化に賛成しているわけではない胸の内を語り、別れ際に「がんばって」と声をかけてくれた。
15年以上前から野菜への温暖化の影響を感じて、いろいろと工夫をしていると言う成田市の農家は、「みんなで大家さん」問題について触れ「(予定地は)平らで畑に使えばいい土地なのにもったいない」と機能強化に連なる投資詐欺の開発計画を批判した。
横芝光町住民は「いつも同盟ニュースを見ている。がんばって」とネギと花を差し入れた。
参加者はみな、臆することなく闘えば機能強化は粉砕できる確信をより一層深め、一日の行動を終えた。