新版・現闘員奮闘中!日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 反対同盟と共に 三里塚60年の現在地 三里塚現地闘争本部員 二川 光

週刊『三里塚』02頁(1186号02面03)(2026/06/22)


新版・現闘員奮闘中!日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 反対同盟と共に
 三里塚60年の現在地
 三里塚現地闘争本部員 二川 光

(写真 反対同盟先頭に敷地内をデモ【6月21日】)


 夏至の季節となり、畑も色とりどりの野菜がコンテナに入っています。萩原さんの畑ではナスやピーマン、ズッキーニやキュウリ、人参が収穫されています。そして市東さんの畑ではトウモロコシやピーマン、キャベツが収穫されています。ニンニクや玉ねぎもあります。ぜひ、三里塚のおいしい野菜を食べて7月初旬の暑さを乗り切りましょう。
 反対同盟が結成されて60周年を迎える三里塚闘争は決戦局面に突入しています。芝山町の菱田地区で機能強化に反対する農家に対し、空港会社は7月にも強制収用の申請手続きをやると宣言しました。空港会社は90年代に社会的に誓約した「あらゆる意味で強制的手段は用いない」という約束をほごにし、再び国家暴力を発動することで第3滑走路建設を完成させようとしています。
 この空港会社に対する答えは戦争阻止の実力闘争にこそあります。三里塚闘争は常に大衆的な実力闘争の場として闘われてきました。70年代の地下壕戦や開港阻止決戦、80年代の菱田地区での用水路決戦や三里塚十字路戦闘、二期工事阻止決戦や90年代の現闘本部封鎖阻止の闘いなどです。三里塚芝山連合空港反対同盟農民は、常にそうして労働者や学生をひきつけてやまない闘いをやってきたのです。これが三里塚闘争60周年の現在地だと感じています。
 6月21日の農楽まつりではこのことを強烈に感じました。それは6月14日の改憲・戦争阻止!大行進の全国集会に参加したからです。トランプや高市が中国への侵略戦争を推し進め、中国の習近平も米日に対抗して戦争策動を推し進めている情勢の中、帝国主義も中国スターリン主義も労働者にとっては敵でしかありません。帝国主義もスターリン主義も打倒していく力こそ三里塚闘争にあると思います。
 だからこそ強制収用攻撃と共に市東さんの南台農地決戦に絶対に勝利しなくてはいけません。市東さんの農地を守ることが、空港建設を阻む闘いというだけでなくアメリカ帝国主義による中国への侵略戦争を粉砕していく闘いそのものだからです。高市によって成田空港が巨大な兵站拠点として変貌(へんぼう)していく中、南台農地強奪を許すわけにはいきません。絶対に勝利していきましょう。自分としては裁判所内外の闘い、全国の労働者や学生の三里塚現地への連帯をさらに広げ、実力で勝利をもぎ取っていきたいと思っています。三里塚闘争60周年記念でもある6月21日の農楽まつりでこの決意を新たにしました。
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