新版・現闘員奮闘中!日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 軍事空港粉砕を 強制収用阻止しよう 三里塚現地闘争本部員 平井雅也
週刊『三里塚』02頁(1193号02面03)(2026/10/12)
新版・現闘員奮闘中!日誌
市東農地決戦の先頭に立つ
軍事空港粉砕を
強制収用阻止しよう
三里塚現地闘争本部員 平井雅也

(写真 臨時国会開会日に国会闘争に立った【10月5日】)
成田空港会社が、10月28日から計3回の地権者向けの事前説明会をおこなったうえで、12月に土地収用法にもとづく事業認定を申請しようとしていることが報じられています。1971年の強制代執行以来、55年ぶりの強制収用攻撃との激突過程にいよいよ突入しました。10・11全国総決起集会の勝利から、強制収用粉砕の大決戦へ今こそ打って出ていこうではありませんか。そして、11・1労働者総決起集会の成功へ、11・22反戦闘争の大爆発へと進撃していこうではありませんか。
9月24日の米中首脳会談は、帝国主義とスターリン主義の矛盾が絡み合いながら、世界戦争︱核戦争として爆発していくより他ないことを示しています。
それは、1930年代のドイツとソ連の関係になぞらえることができます。独ソ不可侵条約が締結され、しかし平和に向かうどころか全く逆に、ポーランドを2国で分割支配するという秘密の合意にもとづいて、まずドイツが、続いてソ連がポーランドに侵攻して第2次世界大戦が勃発したのです。不可侵条約も破棄され、独ソ戦に突入していきました。
このかつての独ソなどおよそ比較にならないくらいに、アメリカ帝国主義と中国スターリン主義はいずれも「超大国」です。米帝と中国スタが、自らの延命のために世界の労働者人民を地獄に引きずり込もうとしている、それが中国侵略戦争として引き起こされようとしているわけです。日本帝国主義もまた、積極的な決断をもって中国侵略戦争に突入していこうとしています。
わたしたち労働者人民は、世界戦争―核戦争への道をきっぱりと拒否しなければなりません。滅亡のふちに立つ帝国主義とスターリン主義にトドメを刺して、この地獄への道を断ち切っていこうではありませんか。
ここにおいて、反戦の砦=三里塚が断固として立っていることは決定的です。成田軍事空港建設という第一級の国策を実に60年にわたって阻んできた三里塚闘争の真価が、今こそ発揮されていく時を迎えています。
米帝の国家安全保障戦略は、日帝に対して「米軍が港湾やその他の施設を自由に利用できるようにせよ」と求めています。とりわけ4000㍍滑走路を持つ成田空港が米軍横田基地と一体で使えることが中国侵略戦争突入の前提条件だとされているに違いありません。現在おこなわれている拡張工事は、さらに3500㍍滑走路2本を加えるものとなります。米帝の「第1列島線に沿って強力な拒否防衛体制を構築する」(国家防衛戦略)に呼応した日帝の日本列島全体の軍事要塞化に、三里塚闘争は立ちはだかっているということなのです。
だからこそ、「あらゆる意味で強制的手段を用いない」という公約も踏み破って強制収用攻撃をかけてきているのです。「話し合いが頓挫(とんざ)した場合は別」などと言っていますが、それならば「一切の話し合い拒否」を貫いてきた反対同盟に対しては強制収用を振りかざして臨むという姿勢は初めから何も変わっていなかったということではないですか。
ここに示されていることは、帝国主義と労働者人民・農民とは絶対に非和解だということです。
労農連帯を打ち固め、強制収用攻撃を実力で粉砕していきましょう! 中国侵略戦争を阻止し、帝国主義とスターリン主義を打倒しましょう!