新版・現闘員奮闘中!日誌 市東農地決戦の先頭に立つ 南台農地守りぬけ 第3滑走路粉砕を 三里塚現地闘争本部員 二川 光

週刊『三里塚』02頁(1194号02面03)(2026/10/26)


新版・現闘員奮闘中!日誌
 市東農地決戦の先頭に立つ
 南台農地守りぬけ
 第3滑走路粉砕を 三里塚現地闘争本部員 二川 光

(写真 10・11全国集会開会前の大行進の独自集会)



 強制収用攻撃と闘い、第3滑走路建設を阻止する歴史的決戦に突入しています。市東孝雄さんの南台農地を死守する闘いと一体で、強制収用攻撃を全人民の実力の反戦闘争で迎え撃ち、第3滑走路建設を絶対に阻止していきましょう。国策会社である成田空港会社や歴代政権と対決してきた反対同盟の闘いに、全力で応えましょう。
成田空港会社は強制収用に向けた事前説明会を10月に成田市で、11月に多古町と芝山町で行うと発表しました。反対同盟は地元住民団体が呼びかける強制収用反対の署名に賛同し、全国に協力を呼びかけています。全力で署名を集めましょう。
 成田空港会社が「第2の開港」プロジェクトと称してやろうとしていることは成田空港を軍事兵站(へいたん)拠点にすることです。第3滑走路建設予定地で闘う住民への土地強奪はそのための攻撃に他なりません。55年ぶりの強制収用攻撃は空港会社の本質、そしてこの帝国主義の本質が何も変わっていないことを示しています。
 トランプの登場によって戦後の平和という幻想は暴力的に打ち砕かれ、平和だと思ってきた戦後の歴史がむき出しの力による秩序でしかなかったことが暴かれました。ベネズエラやイランを見れば明らかです。自分は国家暴力に対し、労働者や学生がヘルメットを被って闘うことこそ必要だと思っています。その蓄積が85年10月20日の三里塚十字路戦闘での闘いを実現したし、三里塚闘争の底力を示したのだと最近感じています。
 成田空港会社の本質が変わらないのは帝国主義が変わらず続いているということです。中国・アジアへの侵略戦争を指揮した総責任者であるヒロヒトはGHQによって処刑を免れ、沖縄を売り渡しました。女性差別と家父長制の極致といえる天皇制の存続によって日本帝国主義は生き延びた存在であり、国家暴力によって社会変革を求める労働者や学生を弾圧し続けてきたのが今の日本帝国主義です。
 帝国主義と真っ向から対決してきたのが三里塚闘争です。農民の闘いに労働者が連帯し、学生も共に闘いを重ねていく中で発展し、真骨頂である体を張った実力闘争によって陣形を拡大してきました。空港会社は説明会を経て12月にも強制収用を発動しようと画策しています。強制収用に怒りを燃やして地元住民、反対同盟と心を一つにして闘いましょう。「第2の開港」を粉砕し、中国への侵略戦争を成田から阻止していきましょう。