2010年2月28日23:35

社保労組解散大会に徹底弾劾の嵐たたきつける!

 2月27日、全国労組交流センター自治体労働者部会と茨城県労組交流センターを中心とする闘う労働者50人は、自治労社会保険職員労組解散大会弾劾行動に立った。被解雇者を排除して新労組を結成し、元の労組の解散大会を開き、解雇撤回闘争への取り組みを放棄する――このような労組としてあるまじき暴挙を許してはならない。解散大会は無効だ。決起した仲間は怒りに燃え、「社保労組解散絶対反対! JR全面外注化阻止・1047名解雇撤回! 社保525人解雇撤回! 道州制・民営化=公務員360万人首切り阻止! 自治労本部打倒・民主党連合政権打倒!」を掲げて国際会議場の前に登場した。

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2010年2月28日15:36

東北石けん労組、解雇1周年弾劾行動打ち抜く!

 2月26日、東北石けん労働組合は、昨年2月末の全員解雇から1年、解雇撤回闘争を貫く意志を固めて地域の仲間と共に1日行動を打ち抜いた。
 朝8時より仙台市役所前にて、仙台市職労の仲間も参加して街頭宣伝。解雇1周年を弾劾し、畑惣商店・畑と東北石けん・佐藤を打倒する怒りのビラが次々と出勤してくる労働者に手渡された。この日初登場した大きな横断幕を、通り過ぎる労働者市民が食い入るように眺めていく。福島の仲間も合流して仙台市内中心部を労働者の怒りの声が制圧した。その後、場所を名取市愛島台に移して新工場門前闘争が闘われた。

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2010年2月27日01:25

法大6学生全員を奪還!
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 2月26日、法大入試ビラまきで2月5日に不当逮捕された6学生全員が不起訴・奪還された!
 洞口朋子さんをはじめとした6学生は元気いっぱいに出獄し、駆けつけた文化連盟の仲間と肩を組み、勝利の美酒で乾杯した。洞口さんは「法大闘争が世界に拡大していることを獄中で実感した。この団結の拡大の力が弾圧を粉砕した」と勝利感いっぱいに発言し、6学生はつぎつぎに「取り調べ」に行き詰まった権力の哀れな姿を暴露した。

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2010年2月26日03:43

現闘本部裁判、「仮執行宣言」を粉砕したぞ!

 2月25日、千葉地裁・仲戸川隆人裁判長は、三里塚反対同盟所有の天神峰現闘本部建物を撤去し成田空港会社(NAA)に土地を明け渡せと命ずる反動判決を出した。反対同盟の地上権を一切否定し闘争つぶしを狙った不当判決に、心の底からの怒りを抑えることができない。だが仲戸川は反撃に恐れをなし、判決確定前に強制撤去を行える「仮執行宣言」を付すことができなかった。力ずくでもぎ取った決定的勝利だ。反対同盟はただちに控訴し、闘いの継続を宣言した。(写真は判決後、千葉中央公園で「団結ガンバロー」の拳を意気高く突き上げる参加者)

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2010年2月26日00:22

250万のギリシャ・ゼネスト決行!

 ギリシャの労働者は全ギリシャ社会主義運動党(PASOK)政権の発表した公務員の賃金凍結、増税や年金支給年齢の引き上げなどを含む緊縮財政政策に反対し、予告通り2月24日、約250万人(人口の4分の1)が参加する空前のゼネストに決起した。10日に行われた50万人の公務員ゼネスト(既報)に約200万人の民間労働者が合流したのだ。公共・政府事務所、学校、大学、病院、空港に加え、鉄道、バス、フェリーも全国的にストップし、税関や裁判も停止、アクロポリスなど考古学や旅行の遺跡などもすべて閉まった。組合に加入するマスコミ労働者もストライキに突入し、すべての新聞が休刊した。
 首都アテネでは約4万人がデモを行い、青年たちは機動隊と激突した。

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2010年2月25日01:10

星野同志の再審・釈放求め裁判所前街宣と申し入れ行動

 2月24日、「星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議」は霞が関の裁判所前で街宣を行い、その後、全学連と一体になり、東京高裁への申し入れ行動を行った。
 午前11時半、首都圏の会の人たちが集まってくる。簡単な打ち合わせの後、直ちに宣伝活動を開始した。黄色の「星野のぼり」とゼッケンが裁判所前を制圧し、ビラがまかれる。最初にマイクを握ったのは星野暁子さんだ。「私は、星野文昭の連れ合いです。星野文昭は無実です。再審無罪、即時釈放を求めて活動しています」と訴える。この声に応えて、次々に署名が寄せられる。

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2010年2月24日21:53

動労千葉が第2波ストライキ方針を決定!

 動労千葉は、2月23日の支部代表者会議において、来る3月1日から2日にかけ、第2波ストライキに決起することを決定した。このストライキは、幕張支部の執行委員2名に対する新たな強制配転の攻撃がかけられてきたことに対する怒りの決起であり、2・1~2の48時間ストに続く、検修業務全面外注化絶対阻止、反合・運転保安闘争貫徹の闘いの第2弾である。さらには、1047名闘争の解体に向けた与党3党と4者4団体など全勢力が一体となった醜悪なあがきを実力でぶっとばし、JR本体の闘いと解雇撤回闘争を結合して、第2次分割・民営化決戦の大爆発への扉を押し開くものだ。

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2010年2月24日11:28

動労西日本・山田副委員長が解雇撤回へ渾身の訴え!

 動労西日本の山田和宏副委員長は、自身にかけられた雇い止め解雇通告を激しい怒りをもって弾劾し、解雇撤回・契約社員制度撤廃へ、全労働者、とりわけ青年労働者の総決起を呼びかける訴えを発しました。以下紹介します。(写真はJR岡山駅前で訴える山田副委員長)
 【山田副委員長の訴え】
 解雇通告を許さないぞ!紙切れ1枚で、しかも理由も明確に出さずに首を切る。これは、国鉄分割民営化のときと全く同じじゃないか。JR西日本岡山支社がいうには、「勤務状況を勘案して」とのことだが、これだけでは全く理由になっていない。具体的にどういった理由で解雇なのか、明言を避けている。

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2010年2月24日11:20

動労西日本・山田副委員長への解雇弾劾! 岡山で緊急行動

 2月21日、動労西日本と岡山労組交流センターを始めとする支援の仲間30人は、動労西日本・山田和広副委員長への雇い止め解雇を弾劾し、JR西日本岡山支社包囲デモに決起した。デモの先頭には、19日に解雇通告を受けて怒りに燃えた山田副委員長、大江照己・動労西日本委員長、急を聞いて関西から駆けつけた富田益行5・27被告団長と国労共闘の仲間が立った。デモに先だって行われた岡山駅前でのリレートークとビラ配布では、雇い止め解雇弾劾のビラ=「動労西日本9」が多くの労働者、とりわけ青年労働者の注目を集めた。街頭でも青年労働者を使い捨てにして未来を奪うJR資本への怒りが渦巻いた。

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2010年2月24日11:10

関西労組交流センターが春闘決起集会開く

 2月19日、大阪市内で、関西労組交流センター春闘決起集会が110人が参加して開催された。「国鉄決戦に勝利し10春闘を階級決戦を闘いとろう」「国鉄労働運動の主流派へ―1047名解雇撤回・検修全面外注化阻止決戦に勝利しよう」「反合理化・保育安全闘争に勝利し、道州制・橋下打倒闘争に立とう」の3本の問題提起を受けた後、闘う各組合・各職場からの報告と訴えが相次いだ。集会の最後に、この日にJR西本社が動労西日本の山田和広副委員長に雇い止め解雇の通告をしたことが報告され、直ちに弾劾と支援の闘いに立ち上がることが訴えられた。

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2010年2月24日07:45

6人即時釈放へ東京地裁に抗議行動。26日に全員取り戻すぞ!

 法大生はじめ全国の闘う学生は、23日早朝より2・5弾圧の6学生即時釈放を訴え、裁判所を弾劾する情宣行動に決起した。「公道でビラを撒いただけで逮捕、3週間にもわたる勾留」―こんなことがまかり通っていいはずがない。今週末が勾留満期だ。裁判所前では連日、どんどんビラが労働者の手に渡り、注目は日に日に高まっている。法大弁護団や闘う労働者など19氏から緊急に呼びかけられている、「法政大学入試での6学生の逮捕 に抗議し、即時釈放を求める緊急 全国声明」の賛同署名も続々集まっている。

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2010年2月23日15:43

フランスで製油所の労働者が無期限スト

 2月17日以来、フランスのトタール石油会社の6つの製油所で労働者たちが無期限ストに突入している。フランス北部のダンケルクの近くのフランドル製油所の仲間たちの闘いを支援するために、全国各地の製油労働者たちが決起したのだ。フランドル製油所は生産削減のために閉鎖されようとしており、会社側は800人の労働者を解雇しようとしている。これに対して、フランドルの製油労働者がまず閉鎖反対、解雇粉砕を掲げてストライキに入った。(写真はストに突入し、事務所を占拠したフランドル製油所の労働者)

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2010年2月23日08:21

ルフトハンザでドイツ史上最大の航空ストに突入

 2月22日、約4500人のルフトハンザのパイロットが雇用保障と賃上げを求め、深夜0時からストライキに突入した。予定通り4日間貫徹されれば、ドイツ航空史上最大のストライキとなる。すでに800便が欠航し、数万人が影響を受けた。連日通常の約3分の2が欠航になる見通しだ。ストに突入した労働者は「より低賃金の子会社のパイロットに仕事を移し、労働条件が下げられている」と資本の外注化攻撃を弾劾し、海外の子会社のパイロットの条件も同じにするように要求している。(写真はストで3分の2が欠航したルフトハンザ機)

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2010年2月23日07:27

3・20集会へ福岡で街頭宣伝行動

 2月21日、福岡では、青年労働者を先頭に福岡県労組交流センター、合同労組レイバーユニオン福岡、百万人署名運動福岡県連絡会などが結集して「3・20ワーカーズアクションin渋谷」に向かって街頭宣伝行動に決起した。  「イラク・アフガニスタン侵略戦争反対!」「オバマも鳩山もぶっ飛ばせ!」「戦争と大失業の民主党・連合政権打倒!」「国鉄1047名闘争勝利! 沖縄基地撤去!」「青年労働者は立って闘おう」と参加した労働者が次々とマイクを握って訴えた。用意した3・20集会を訴えるチラシ500枚をまき、3・20集会への賛同署名35筆を集めた。

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2010年2月22日16:15

イギリスで運転保安求めRMTが24時間スト

 イギリスでも反合理化・運転保安の闘いが始まった。2月20日、イギリスのRMT(鉄道・海運・運輸労組)は、「ファースト・スコットレール」社で24時間ストに突入した。今回のストは、今後予定されている3回にわたるストライキの第一回目のものとなる。(写真は2月20日、グラスゴーのクィーン・ストリート駅でピケットを張るRMTの組合員。横断幕には「このストライキはまさに安全をめぐるものだ」と書かれている)

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2010年2月22日12:38

広島で2・21春闘総決起集会をかちとる

 2月21日、広島市東区において50人近い結集の下、10春闘総決起集会が開催された。前日に知らされた動労西日本副委員長の山田和広さんに対する雇い止め=解雇通知への怒りが、冒頭から会場を渦巻いた。集会に先がけ、JR広島駅南口で怒りの街頭宣伝が闘われ、山田さんのアピールが載った『動労西日本』第9号が圧倒的な注目を浴びた。さらに、動労西日本の大江照己委員長が急遽、広島から岡山に駆けつけ、岡山春闘集会・JR岡山支社包囲デモに決起していることが報告され、まったく許しがたい解雇攻撃にさらされている仲間との連帯・団結が集会参加者を熱くした。

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2010年2月20日06:37

ロサンゼルス統一教組が2・9全市一斉行動

 2月9日、UTLA(ロサンゼルス統一教組)が全市9地域で「教育予算削減反対・全市一斉行動」に決起した。雨の中、3000人が集まり、デモ、ピケット、集会を行った。8月に教育委員会が決議した250校のチャータースクール(公設民営校)化=解雇・労組破壊攻撃に対して、生徒、保護者、地域の労働組合からも、UTLA組合員の闘いを支持する発言が相次いだ。集会では、昨年来日して11月集会に参加した西部地域議長のセシリー・マイアトクルスさんが、動労千葉と全国労組交流センター教育部会の連帯メッセージを力強く読み上げた(写真中央。右は、UTLAのダフィー委員長)

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2010年2月19日19:37

6学生逮捕を弾劾し、米の学生が日本領事館に抗議行動!

 昨年の11月集会に参加した、カリフォルニア大学バークレー校のSWAT(学生・労働者行動チーム)のクレア・キーティングさんらが、2月18日、法大正門前で逮捕された学生たちの即時釈放を求めてサンフランシスコの日本領事館に対する抗議・申し入れ行動を行った。
 3月4日の全カリフォルニア州での教育ゼネストの組織化のまっただなかで、カリフォルニア大学の学生と労働者は日本の法大闘争との団結を固めている。

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2010年2月19日19:22

コンルータスが6学生逮捕に弾劾声明

 2月19日、ブラジルの戦闘的・階級的労働運動のナショナルセンター、コンルータス(全国闘争連盟)は、2月5日の法政大学正門前での6学生逮捕に対して、弾劾声明を出した。コンルータスは、ブラジルでルラ政権と正面から闘っている。ルラは戦闘的労働運動の出身でありながら体制内化し、政権中枢に金融資本の代表をすえて、以前の保守党政権以上に凶暴に新自由主義を推進している。ブラジル最大の大学であるサンパウロ大学では、2006年から軍隊の常駐、情宣禁止、監視カメラの大量設置が始まった。かつての軍事政権下でさえやらなかった規模の露骨な言論弾圧だ。コンルータスに結集する学生たちは実力でその弾圧と闘っている。法大の闘いは、ブラジルの闘いとそっくり同じなのだ。

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2010年2月19日19:12

米のアーリーンさんが6学生逮捕に抗議のアピール

 2月16日、米ロサンゼルスで学校の軍事化に反対して闘っているアーリーン・イノウエさんから、2・5法大弾圧への抗議と6学生の即時釈放を求める力強いアピールが発せられた。以下、紹介します。

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2010年2月18日18:02

ベルギーで鉄道労働者が列車衝突事故に抗議のスト!

 2月15日、ブリュッセル郊外で起きた列車衝突事故(写真)をめぐって、鉄道労働者の抗議ストが3日目に突入している。スト参加者は運転士のみならず、信号通信から整備・技術者にまで広がっている。死者18名(運転士1名を含む)、重軽傷者200名を出した大惨事の責任をめぐる激烈な闘争だ。事故直後からベルギー国鉄当局(SNBC)は「運転士の赤信号の見落とし」だとするキャンペーンを張っている。これに対してストに決起した労働者は「このような事故は以前から続いていた」「そのたびにわれわれは自動列車停止装置を付けるべきだと要求してきた」「安全が保証されるまで運転できない」と怒りを表明している。

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2010年2月18日14:28

ギリシャ労働者がEU体制をゆるがすゼネスト決起

 ギリシャの労働者の決起がEU体制を根底からゆさぶっている。ギリシャの「中道左派政権」が打ちだした公務員の賃金凍結、年金支給開始年齢の引き上げや増税という史上最悪の財政再建計画に反対し、2月10日、ギリシャ最大の公務員労組が約50万人のストライキに突入し、官公庁、学校、病院から鉄道、バス、すべての空港を全面ストップさせた。写真は「ギリシャと外国の労働者は団結しているぞ」「富は労働者のものだ。資本家のものではない」「労働者の回答は資本家との戦争だ」「奴隷労働反対」「危機の責任は金権政治家にある」などの横断幕を掲げてデモするギリシャの公務員労働者。

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2010年2月18日00:54

ビルマで繊維・靴製造労働者4000人の3日間スト

 2月8日月曜日、ビルマの前首都ラングーンにあって、5万人から7万人の労働者が働くビルマ最大の工業地帯である、フライン・タイアー工業地帯の繊維労働者と靴製造労働者が次から次へと座り込みストライキに入った。合わせて4つの工場の、ほとんどが女性労働者の大規模なストである(写真)。残虐な弾圧を行っている軍事独裁政権下のビルマでは、あらゆる抗議活動が禁止されている。5人以上の集まりが禁止され、労働組合も禁止されている。こうしたなかでこのようなストライキがこの間、続けて闘い抜かれている。

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2010年2月17日23:10

2・25総決起を前に、市東さん農地裁判が闘われる


2月16日千葉地裁で、市東孝雄さんの二つの農地裁判(行政訴訟と農地法裁判)が連続して開かれた。2・25現闘本部裁判決戦を目前に控え、反対同盟と労農学市民が農地死守の決意を固めて駆けつけ、傍聴席を埋め尽くした。
「不在地主」問題は空港会社(NAA)と千葉県にとって致命的であることがいよいよはっきりした。空港公団(後のNAA)が市東さんの農地を旧地主から買収した当時、公団は農地法第6条が禁止する「不在地主」だった。現在NAAは市東さんに「土地を明け渡して出て行け」と迫っているが、そのすべてが違法であり正当な根拠を欠いているのだ。

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2010年2月17日22:39

2・13JR東日本本社に1850人が怒りの大デモ@movie

 全国各地から1850人の労働者・学生が結集。朝から雪がちらつく悪天候をはね飛ばし、熱気あふれる集会とデモを貫徹した。「国鉄1047名解雇撤回! 検修業務全面外注化阻止! 反合理化・運転保安確立!」。集会の呼びかけは、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎、動労西日本、動労千葉を支援する会の5団体。

 

2010年2月16日06:42

2・5弾圧の勾留理由開示公判、デッチ上げ逮捕が明らかに!

法政大学のビラまき弾圧で逮捕・勾留されている6学生の勾留理由開示公判が2月15日、東京地裁で行われ、ビラまき弾圧が完全なデッチ上げであることが暴かれた。「公道でビラをまいただけで逮捕」という前代未聞の弾圧に加担し10日間もの勾留決定を出したのが、東京地裁刑事第14部の鈴木巧裁判官らである。鈴木裁判官は早稲田大学の法科大学院教授を務め司法改悪の最先頭に位置する人物だ。完黙を貫き元気に出廷した6学生と法大弾圧弁護団、法大文化連盟と全国から結集した全学連の仲間や動労水戸の闘う労働者らが、気持ちを一つにして鈴木裁判官を徹底的に追い詰めた。

 
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2010年2月13日23:47

2・13JR東日本本社に1850人が怒りの大デモ

 「国鉄1047名解雇撤回! 検修業務全面外注化阻止! 反合理化・運転保安確立!」を掲げて全国労働者総決起集会が2月13日、東京・代々木公園で開催された。全国各地から1850人の労働者・学生が結集し、朝から雪がちらつく悪天候をはね飛ばし、熱気あふれる集会とデモを貫徹した。国鉄決戦を軸に、大恐慌に立ち向かう階級的労働運動の力強い隊列が登場したのだ。集会の呼びかけは、動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎、動労西日本、動労千葉を支援する会の5団体。司会は、動労連帯高崎の和田山繁委員長と動労千葉を支援する会の労働者が務めた。(写真は新宿駅南口前のJR東日本本社に向かって怒りの声をたたきつけるデモ隊)

写真速報

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2010年2月12日15:08

今春不起立闘争へ、広島で教育労働者集会

 2月11日、広島市西区民文化センターで、「『8・6処分』撤回! 不起立で『是正指導』ぶっとばせ! 職場の団結をとりもどそう! 2・11広島教育労働者集会」が開催され、教育労働者を先頭に70人が集まった。昨年の広島全国教研闘争から1年。民主党・連合政権に加わり、ますます反動化する日教組本部と全面対決し、今春不起立闘争を闘う広島の教育労働者と地域の労働者・市民との団結を固める集会となった。
 冒頭の11月集会ビデオ上映後、司会の広教組組合員が、財政危機が爆発しているギリシャで教育労働者を始めとする50万人の公務員ストライキが闘われていることを報告し、私たちもこういう闘いをやろうと檄を飛ばした。

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2010年2月11日21:20

三里塚反対同盟が成田市徹底弾劾の行動に決起

 2月10日、三里塚反対同盟は、「第3誘導路」建設とそれに伴う団結街道廃道化の計画を打ち出した成田市に対して、徹底弾劾と撤回要求の闘いに立ち上がった。この日午前10時、反対同盟と三里塚支援連は成田市役所を訪れて小泉一成市長を呼び出した。だが「留守」を口実に、市長は出てこない。片山敏宏副市長を始め土木課、道路管理課、空港対策課などの8人が応接室に現れた。反対同盟の激しい怒りの前にすくみあがっている。北原鉱治事務局長が口火を切った(写真)。「現にそこに住む人がおり、親子3代農地を耕している。その営農に欠くことのできない生活道路を廃道にしようとは、行政のやることか!」

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2010年2月10日13:30

法大入試情宣弾圧の6学生奪還へ記者会見

 「ビラをまいただけで逮捕!」という2・5弾圧に猛然と反撃が開始された。2月7日の全学連と法大文化連盟の弾劾声明に続き、9日には労組委員長や闘う弁護士などの呼びかけで、6学生の即時釈放を求める緊急全国声明が発せられた。同じ日、弁護士会館で法大弾圧裁判弁護団・法大弾圧救援会・法大文化連盟・全学連が記者会見(写真)を行い、情宣禁止仮処分決定に対しては8日に異議申し立て審尋が闘いぬかれた。118人の逮捕を許すな! 6人を今すぐ取り戻そう。

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2010年2月 8日22:46

5月泉佐野市議選へ、労働組合と住民団体が決起集会

 2月7日泉佐野市内で、道州制と戦争の激しい攻撃と真っ向から対決する集会が開かれた。国鉄決戦・沖縄決戦と結合し、階級的労働運動路線で5月泉佐野市議選に必勝するための決起集会だ。関西新空港絶対反対泉州住民の会と関西合同労組・泉州支部の共催で、関西労組交流センターが協賛。地元・泉佐野の80人を中心に全関西から160人が集まり、会場は満杯。泉州住民の会の役員が「米軍を関空に持ってきてもいいという橋下は絶対許せない。25年前からこんな空港はいらないと闘ってきた。5月市議選で国賀さんを絶対当選させよう」と主催者あいさつを行った。

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2010年2月 8日22:41

全国労組交流センターが総会で階級決戦への新体制確立

 

 全国労組交流センターの第17回定期全国総会が2月6日、7日の両日、茨城県内で行われ、大恐慌の止めどない進展の時代に、交流センターのランク&ファイル運動が、プロレタリア革命の勝利へ国際的な階級的労働運動を牽引する主流派として躍り出ることを、全国から集まった170人の代議員が固く誓いあった。採択された2010年度運動方針案では、第2次国鉄決戦を基軸とした4大産別決戦路線の確立、動労千葉の反合・運転保安闘争路線が全産別で実現し始めたこと、さらにわが“11月派”が国鉄闘争の主流派として登場したことを、交流センター運動の圧倒的な到達地平として総括した。

 

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2010年2月 7日23:40

全学連と法大文連が6学生逮捕に怒りの弾劾声明発表

 2月7日、全学連と法大文化連盟は、2・5法大入試会場前での6人の学生の不当逮捕に対する弾劾声明を発表した。全学連ホームページよりその全文を転載します。ビラをまいただけで逮捕という、このとんでもない政治弾圧を絶対に許さず、6人の即時奪還へ、全国から怒りの声と行動を起こそう!

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2010年2月 5日14:32

法大正門前で受験生と合流、恐怖した権力が6人を逮捕!

 2月5日朝、法大当局と警察権力によってとんでもない言論弾圧が行われた! 法大入試のこの日、市ヶ谷キャンパス正門前で、受験生にビラをまいて訴えていた洞口朋子さんら6人の学生が「威力業務妨害」をデッチあげられて不当逮捕されたのだ。ビラまきのどこが「業務妨害」か! ふざけるな! こんな弾圧は、学生や労働者の怒りの火に油を注ぐだけだ。直ちに怒りの声を集中し、6人を今すぐ奪還しよう! 法大の監獄支配をすべての闘う労働者・学生・人民の団結の力でぶち破ろう!

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2010年2月 4日17:16

関西で合同労組の春闘討論集会開く

 1月31日、関西合同労組・自立ユニオン・大阪北部ユニオン主催による春闘討論集会が40人の結集でかちとられた。基調報告を関西合同労組・泉州支部の仲間が提起。「すべての職場から国鉄決戦に総決起し、10春闘を階級決戦として闘おう! 民主党・連合政権を打倒し、階級的労働運動が主流派へ!」と烈々たる戦闘宣言を発した。

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2010年2月 4日16:48

全学連と法大文化連盟が仮処分への共同抗議声明発表!

 2月5日から始まる法政大学入試に対して、東京地裁は「情宣禁止仮処分決定」を強行した。これに対して、全学連・文化連盟が怒りの抗議声明を発した! 以下、その全文を転載します。

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2010年2月 3日14:38

処分阻止! 2・2法大で3学生への呼び出し粉砕行動を打ち抜く!

 2月2日、新井拓君(法学部)、齋藤郁真君(法学部)、洞口朋子さん(経済学部)の3人に対する処分のための「呼び出し」に対する大反撃をたたきつけた! 結集した仲間は、法大入試への「情宣禁止仮処分」決定と処分への怒りを一体で爆発させた! 法大当局は教職員を大動員し、キャンパスを戒厳令下においた。「面談」というのは名ばかりの、まさに取り調べや事情聴取と全く同じだ! 3人は堂々とキャンパスに登場し、呼び出しを行った教授に対して、処分弾劾の意見をたたきつけた!

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2010年2月 2日21:47

全学連ホームページがリニューアル!
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 2010年決戦の勝利に向けて、全学連がホームページをリニューアルしました。

09年、全学連は、暴処法弾圧を打ち破り、全国学生の団結した力で8人の仲間を奪い返した。2010年、全学連は、法大決戦を先頭に、全国大学キャンパスで徹底的に闘い、さらに団結を拡大して闘う。同時に全世界の学生との国際連帯を圧倒的に拡大する。ホームページのリニューアルはその第一歩だ。
新しいホームページでは、全国の学生の闘い、労働者の闘いがリアルタイムで更新される。さらに“ツイッター”で超速報をアップしている。携帯電話からでもアクセスできる。ぜひリニューアルされた全学連ホームページhttp://www.zengakuren.jp/までアクセスを!

2010年2月 2日21:42

市東さん耕作権裁判、NAAの暴論を徹底粉砕

 2月1日千葉地裁で、市東孝雄さんの耕作権裁判が開かれ、三里塚芝山連合空港反対同盟と支援の労働者・学生・市民70人が傍聴しともに闘った。
 市東さんが祖父の代から90年も耕してきた農地の一部を成田空港会社(NAA)が「不法耕作」としてその明け渡しの訴訟を起こしたのがこの裁判だ。NAAが“地主”の顔をして市東さんを被告席に座らせたこと自体、絶対に許しがたいことだ。これまでの反対同盟と顧問弁護団の闘いで、市東さんの賃借地がどこからどこまでか、という肝心要の点においてNAAがまったく誤っていることが明らかになった。

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2010年2月 2日00:49

動労千葉が48時間の第1波ストに突入!

 動労千葉は2月1日早朝から、本線乗務員、検修・構内業務、営業職の全組合員が48時間の第1波ストに突入。この日に発した闘争宣言で「今日、われわれは新たな闘いに突入する。この闘いは第2次分割・民営化反対闘争だ」と高らかに宣言した。
 JR千葉支社は2月1日付で、津田沼支部の滝厚弘運転士をライフサイクルで強制配転、さらに幕張支部破壊のために小沢勇副支部長を千葉検査派出へ強制配転した。幕張支部ではこの4カ月間で、支部三役4人のうち3人が車両センター本区から強制配転されたことになる。こんなあからさまな組織破壊、不当労働行為がどうして許せるか!

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2010年2月 2日00:44

北島区議先頭に、都政を革新する会が旗びらき

 1月31日、都政を革新する会の旗びらきが、荻窪タウンセブンで96人が参加して行われた。司会の開会挨拶に続いて、都政を革新する会の北島邦彦杉並区議が2010年の闘いの方針を述べた。北島区議はまず、動労千葉のストライキをともに闘おうと呼びかけ、2・13集会への結集を訴えた。労働者人民が団結し、非和解で闘えば勝利できる時代がやってきたことを、昨年の11月集会で切り開いた法大弾圧や国鉄5・27臨大弾圧裁判の勝利と西部ユニオン鈴木コンクリート分会の闘いで明らかにした。

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2010年2月 2日00:40

自治労中央委2日目、社保ニュース号外に圧倒的注目

 1月29日、東京・九段会館で開かれた自治労中央委員会の第2日目にも労組交流センターの闘う労働者、社保庁分限免職者の平口雅明さんが登場。結集する自治労組合員に、2・13労働者総決起集会への大結集を訴えるタブロイド判と平口さん作成の「社保ニュース号外」を配った。ともに約500枚が組合員の手に渡り、議事開始前の会場で多くの中央委員、傍聴者が注目し、読んだ。社保庁の分限免職問題のみならず、JRの安全問題は切実な問題だ。時代認識と路線も鮮明に、体制内指導部を打倒し労働組合をよみがえらせて闘おうという二つのビラの訴えは、一切の闘いを放棄し勝利の展望を示せない自治労本部とまったく対照的に自治労組合員の心を揺り動かし、つかんでいるのだ。

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2010年2月 1日19:32

愛媛で2回目の裁判員裁判にビラまき訴え!

 愛媛県内第2回目の裁判員裁判が「1月27日午後に裁判員選任、28日~2月1日公判」の予定で行われ、百万人署名運動愛媛県連絡会の呼びかけで、27日午後1時半からの裁判員選任に対し、12時半から裁判所正門前に「裁判員制度は廃止」の横断幕を広げ、ビラまきと宣伝を行いました。平日の午後ということで今回は少人数での行動でしたが、第一回に比べてマスコミが少なく、かえって候補者の人たちと落ちついて話ができました。「拒否したいのですが」との声に「大丈夫!罰則は許していません」と激励。また「今からでも大丈夫ですか」と質問してくる候補者の人もいて、討論しました。

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2010年2月 1日09:36

広島・草津病院で解雇撤回のストライキに決起!

 広島連帯ユニオン草津病院支部は、本年1月末で定年を迎える組合員への再雇用拒否=解雇攻撃に対して、1月30日、解雇撤回・再雇用を求めて職場でストライキを貫徹した。草津病院の定年再雇用制度は、長年勤めてきた職場の熟練労働者を低賃金・非正規雇用化する攻撃であり、今回の解雇攻撃は、何よりも組合員を職場から排除する組合潰しの攻撃だ。絶対に許せない。病院に逆らう者、病院が「役に立たない」と判断した者、何よりも闘う組合員を職場から排除していく攻撃であり、現代のレッドパージそのものだ!

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